追録6-No.2652その他文書旧記雑録暫定版・確認中
隠居後の政務介助と家風の継承を説き、家中の規律と精勤を求める
天明七年六月二十三日交付(末尾は朱書の年と六月)/原整理番号 2652/整理ID 2652
確認度高
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概要
六月二十三日、座の間で家老たちへ渡した書付。隠居・家督交替について、かねて伝えた深い考えから政務を専ら介助し、そのため今回あえて隠居を願い出たと述べる。先年以来さまざまに指示してきたことを油断なく扱い、細事まで行き届くよう相談して判断することを求める。従来の式を正し、代々の作法に従って詳しく調べ、放置できない事項にはそれぞれ対応を定めて豊後守へ引き継ぎ、後代まで家の風儀を厳しく保ちたいとする。その意図を汲み取り、末々まで時々言い聞かせ、一統の風儀・行儀を整えるよう命じる。家中は家格や役務に相応の実効を上げるよう一層身を慎み、無益な費用を避け、武具・衣類等は分限に応じて整え、勤めに支障が出ない用意をすることが肝要だと説く。自分が心を尽くして正そうとしても、家老らの理解が薄く漫然と放置すれば意図が伝わらず、後々の疑惑のもとになると戒める。国家のため強く心に掛け、申し合わせて精勤し、この趣旨を末々まで守るよう詳しく伝えることを求める。
登場人物
島津重豪、豊後守、家老共、家中、後代
宛先
家老共(座の間で交付)
キーワード
隠居、家督交替、政務介助、豊後守、家老、旧式、家風継承、風儀、家格、分限、無益の費用、武具衣類、精勤
冊子頁
979~980頁
読込量
小
面白さ
★★★★★
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(7)926~1054頁(天明7~寛政元).pdf