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追録6-No.2632書状旧記雑録暫定版・確認中

茂姫の近衛家養女縁組の内意と手続を報じ国元からの指図を急ぐ

天明七年六月四日(年は朱書)/原整理番号 2632/整理ID 2632

確認度中
この文書は暫定版です

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概要

茂姫の近衛家養女縁組をめぐる幕府の内意と手続を国元へ報告し、重豪の指図を急いで求める。先月二十九日、松平周防守の側用人から面談の依頼があり渋谷五郎右衛門が出向くと、太守の翌朔日登城の予定と近衛家一件の申渡しを内々に知らされる。太守は六つ半時供揃で登城し、御礼後に居残り、竹之御廊下から黒書院へ移って周防守から書付を渡される。内意なので当日の御請・御勤向は不要と聞き退城。幕府も内密に扱うため広い親類への通知は難しい一方、一橋には知らせないと不都合ではないかと佐次右衛門・五郎右衛門が吟味した。周防守に伺って差支えない旨を得、一橋と松平越前守(傍注誠前・重富)へ側用人または留守居を使者として内々に通知する。近衛家との熟談には家老使者を立てる方針を重豪の承知の上で実行し、使者や諸手続の指図を国元から早く飛脚で知らせてほしいとする。二日に五郎右衛門が別紙箇条書で伺ったが、同席の相談も必要な重要事で大奥にも関係するため、周防守も即決できず、未だ指図がない。近衛家は諸太夫を派遣する予定で、熟談・取結後には両家から一緒に表向きの使者を立てる。公辺の手続が済んだ後、京都へ祝物を持参する番頭使者を派遣する案も述べ、具体的指図を早く受けたいとする。春に近衛家へ派遣した橋口与三次の件について、年頭使者として下った諸太夫今大路内蔵権頭が進捗を尋ねたため、今回の内意を与三次から知らせて安心させるよう、御内用掛近習役と京都留守居へ書状で伝える。急飛脚を手配して指図を待っており、御手扣の別紙写・首尾書を添えてまず報告する。六月四日付、島津登と島津伊賀が国元の島津和泉ほか九名に宛てる。

登場人物

島津登(久連)、島津伊賀(久金)、太守(斉宣)、中将(重豪)、御縁女(茂姫)、松平周防守、渋谷五郎右衛門、佐次右衛門、一橋、松平越前守(重富)、橋口与三次、今大路内蔵権頭、近衛家、京都留守居、御内用掛近習役

宛先

島津和泉殿、喜入安房殿、菱刈大炊殿、川上頼母殿、島津仲殿、二階堂主計殿、宮之原主膳殿、市田勘解由殿、関山糺殿

キーワード

茂姫、近衛家、養女縁組、内意、登城、黒書院、親類への通知、一橋、重富、熟談、家老使者、表向き使者、京都、祝物、急飛脚、指図

冊子頁

970~972頁

読込量

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面白さ

★★★★★

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(7)926~1054頁(天明7~寛政元).pdf