追録6-No.2510達書旧記雑録暫定版・確認中
重豪の隠居と若殿への政務譲渡の趣旨を説明し奉公の徹底を求める
天明六年十二月(朱書。日不記)/原整理番号 2510/整理ID 2510
確認度高
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概要
太守重豪が近く隠居し若殿へ政務を譲る意向を示したことを受け、その趣旨を諸向へ説明する。重豪は長年家督を担い、上下・遠近の事情や職分・日用の儀まで熟知しているので、若殿が若いうちに政務を譲り、なお助言すれば、若殿の作法や政務にも熟達が進むとする。また先般の公辺との特別な関係は若殿にも及ぶことを喜び、重豪自身の品位・官位が今後昇進しても、御縁女の父としての待遇だけでは一代限りで家例とはならないため、自身の栄達より後代まで続く政務と家の利益を考えていると説明する。まだ老年でないうちに退き、以前からの意向どおり政務を助けるという厚い配慮に感謝し、諸向は勤勉に励み、かねて示された作法を心に留め、その意図を実現するよう求める。末尾に伊賀・安房・頼母・仲の四名を記す。
登場人物
島津重豪(太守)、島津斉宣(若殿)、御縁女、島津伊賀、喜入安房、川上頼母、島津仲
宛先
宛名の独立記載なし(諸向への達書)
キーワード
島津重豪、隠居、政務譲渡、島津斉宣、御縁女、家例、官位、政務介助、諸向、精勤
冊子頁
914~915頁
読込量
中
面白さ
★★★★★
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(6)768~925頁(天明4~天明7).pdf