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追録6-No.214記事旧記雑録暫定版・確認中

重豪、琉球王の献品を幕府に届ける

明和二年(同年記事。去歳・翌年の経過を含む)/原整理番号 214/整理ID 214

確認度中
この文書は暫定版です

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概要

去歳、中山王尚穆が家重から家治への譲位を賀し、読谷山王子を江戸へ遣わして献上し、将軍からも数品を賜った経緯を記す。その謝恩のため、この年六月廿七日に尚穆が称覇親方を鹿児島の本府へ送り、書と献品を託した。九月九日の条に、新納権左衛門時高を継使、大迫源助貞休・澁谷甚八國般をその宰として江戸へ送ることを記し、六日発国の添注がある。随行雑卒は四人。十一月九日に芝邸へ着き、十七日に留守居佐久間新左衛門村央が時高を導き、松平輝高・西丸老中阿部正右・側用人板倉勝清の各邸へ尚穆の書と重豪の副翰を届けた。翌十八日、時高は登営して蘇鉄之間で将軍へ龍涎香一筐・緞子二十巻・細布二十端・八重山島熬海鼠二筐・泡盛酒三壺を献じる。官香二十把・色繻子三十巻は目録のみとし、添注に入手・海上損壊の事情と翌年献納の許可を記す。翌年九月に右筆稽古亀山用右衛門・門良矩、歩行士森怡春某が色繻子三十巻を江戸へ送り、十一月十三日に献じたとの説明もある。御台へは龍涎香一筐・緞子十巻・細布十端・熬海鼠一筐・泡盛酒二壺を献じ、西営の蘇鉄之間で若君へも同じ数量の五品を献じた。取次後、松平武元・輝高・康福・阿部正右へそれぞれ書翰と細布五端・泡盛酒一壺を贈る。翌年正月五日に時高・國般が雑卒二人と帰国の途に就き、二月五日に到着。十五日に称覇親方を城の敷舞台に召し、家老が旨を宣して老中奉書と重豪の副翰を渡し、品物を与えて帰国を命じた。末尾に老中奉書等について「明年四月留真致写吾本府」と記す。

登場人物

島津重豪、尚穆(中山王)、徳川家重、徳川家治、読谷山王子、称覇親方、新納時高(権左衛門)、大迫貞休(源助)、澁谷國般(甚八)、佐久間村央(新左衛門)、松平輝高、阿部正右、板倉勝清、松平武元、松平康福、御台、若君、亀山用右衛門、門良矩(添注の末字留保)、森怡春某(添注)

宛先

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キーワード

琉球王尚穆、謝恩使、称覇親方、継使新納時高、書翰取次、芝邸、蘇鉄之間、龍涎香、緞子、細布、熬海鼠、泡盛酒、目録のみ、色繻子三十巻、返書、敷舞台

冊子頁

105頁

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★★★★★

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(1)例言・目次・本文1~172頁(宝暦14~明和4).pdf