追録6-No.193書状旧記雑録暫定版・確認中
高橋種寿書状
明和二年六月九日(朱注に「明和二年丑」)/原整理番号 193/整理ID 193
確認度中
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概要
高橋此面が、下国途上の大里及び豊前内野で、二階堂部の取次による内々の指示を承知したと請ける。大里では、来年の参勤から行列の一部、弓臺の唐人尻籠、たんす等を減らし、ほかも同じ趣旨で吟味する旨を聞いた。帰国後に正式に命じる予定だが、先の内沙汰として承知したという。内野宿泊時にも同人を介し、道中の倹約、刀箱の削減、側廻の取り計らい等を聞いた。表方に関する事情は上意だけでは詳しく分からないため、帰国後に十分吟味し、繰越が二繰で済むならその旨を申し上げるとする。布屋等を持つことについては、上の不如意への懸念があるので、支障の事情を遠慮なく申し上げ、無理を強いない旨を受ける。一方、公界向の体裁はできるだけよくするよう求められ、船の幕や苫などが古く見栄えが悪いことを挙げ、供の次船について渋紙苫を用いること、使船が多すぎるため減らすことなど、細かく吟味する旨を請けた。これらも帰国後の正式指示に先立つ内々の言葉として承知したと結ぶ。六月九日付、高橋此面に種寿の注があり、朱書に「御筆写」と記される。
登場人物
高橋種寿(此面)、二階堂部、島津重豪
宛先
—
キーワード
参勤行列、内沙汰、二階堂部、取次、道中倹約、弓臺、唐人尻籠、刀箱、二繰、布屋、公界向、船幕、苫、使船
冊子頁
98~99頁
読込量
中
面白さ
★★★★☆
原文を確認
(1)例言・目次・本文1~172頁(宝暦14~明和4).pdf