追録6-No.1690伺書旧記雑録暫定版・確認中
島津重豪伺書
安永九年七月五日(伺書自己月日)、七月八日取次(朱注)、去亥年の前例(本文)/原整理番号 1690/整理ID 1690
確認度高
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概要
重豪公御譜中に収める松平薩摩守の伺書で、扣正文在家老座とする出典注がある。例年十二月中に桜島蜜柑と炙鮎を献上してきたが、先に届けた桜島の燃えによって蜜柑が損なわれ、去る亥年は伺った上で炙鮎一種を献上したと述べる。この節も届けたとおり燃えはまだ止まらず、蜜柑木が甚だしく損亡して献上できないので、炙鮎一種だけを献上したい、差図を下さるよう願い、以上と結ぶ。七月五日、松平薩摩守の署と安永九年の朱年注を付す。朱書の御付札は「炙鮎計可有献上候」とする。別の朱注は、御用番田沼主殿頭へ有川勇馬をもって書付を差し出して置いたところ、子七月八日に留守居一人が出るよう切紙が届き、伴其輪が出たところ御付紙のとおり仰せ渡されたという経過を記す。前年の変更献上実績と当年の伺い、七月五日の本文日と八日の取次、付札の指示を分ける。炙鮎一種は品種の絞り込みであり、箱数や魚の数を一にしたものではない。
登場人物
松平薩摩守(自己署、重豪は目録)、有川勇馬(提出)、御用番田沼主殿頭、伴其輪(召出への対応)、御留守居一人(指示)
宛先
独立宛名記載なし(朱注は田沼主殿頭への提出)
キーワード
例年十二月中蜜柑炙鮎献上、去亥年伺之上炙鮎一種、燃未止蜜柑木過分損亡、七月五日伺、御付札炙鮎計、田沼有川提出、七月八日留守居一人召出伴其輪対応
冊子頁
598頁
読込量
小
面白さ
★★★★★
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(4)451~615頁(安永4~天明元).pdf