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追録6-No.1663記事旧記雑録暫定版・確認中

重豪、甑島浦人と大島の孝行者を褒賞す

安永八年冬十二月(各本文今茲冬十二月・目録年記)/原整理番号 1663/整理ID 1663

確認度中
この文書は暫定版です

現在、内容を確認中です。概要・人物・宛先・キーワード等は後日修正される可能性があります。

概要

重豪公御譜中に収める二つの褒賞記事。最初は甑島郡下甑島手打村の浦人長左衛門・彌八・善六について、島民はもとから釣魚を生業としていたが、安永中に魚の獲れが少なく、さらに時疫が加わって甚だ困ったため、長左衛門らが私蔵の米と銭を出して救ったと記す。そのため今冬十二月に長左衛門・彌八へ各々青銅千匹を与えて賞し、善六には五年の丁役を免じて褒賞したとする。朱注は、善六には先に褒賞があり、そのため今またこのようにしたという趣旨を付す。続く〇印の第二記事は、大島屋喜内間切大和浜村の佐榮秀の孝養を扱う。父の佐榮南は与人役を勤めた後、長年病んで牀蓐にあり、琉球へ行って医を求めようとした。佐榮秀は同行を願ったが、まだ幼かったため許されず、ひそかに航底へ入って父に従ったという。このように甚だ厚い孝養であったため、今冬十二月、有司に命じて廩米二十五俵を与えて賞したと結ぶ。第一記事の救済者三人と褒賞の米銭・役免除、第二記事の病父と同行した息子・受賞者を分け、父の与人役を息子の役職として移さない。

登場人物

重豪(御譜)、下甑島手打村浦人長左衛門・彌八・善六、島民、大島大和浜村佐榮秀、父佐榮南(与人役、原表記)、有司

宛先

記事につき独立宛名なし

キーワード

甑島手打村釣魚不漁時疫、長左衛門彌八善六私蔵米銭救済、十二月青銅各千匹と五年丁役免除、〇大島屋喜内大和浜佐榮秀、病父与人佐榮南、琉球求医航底同行、廩米二十五俵

冊子頁

590~591頁

読込量

小

面白さ

★★★★★

原文を確認

(4)451~615頁(安永4~天明元).pdf