追録6-No.1655碑文・題記旧記雑録暫定版・確認中
鶴捕獲祈願記
安永八年冬十一月(自己年記)、鶴捕獲は同月十八日(本文)/原整理番号 1655/整理ID 1655
確認度高
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概要
正文在諏方社とする記。安永八年冬十一月、田布施郷へ行って放鷹し、鳧や鴈を数百隻得、さらに加世田郷の益山村で鶴一隻を獲ったと記し、その日は同月十八日だったという。画師にその様子を板へ描かせて扁額とし、加世田郷諏方大明神廟の壁に掛けた。初めから鶴を獲ることを意図していたが、鶴は形が大きく性が警戒深いため、制し難く近づき難い、実に獲り難い鳥だと説明する。そのため城下と田布施郷・加世田郷の神廟に祈って助けを借り、捕獲を群神の賜と考えて、各廟へ扁額を一つずつ献じ報謝したという。鶴を獲った鷹の名は田布施隼で、初め田布施郷で取ったため、その名を付けた。金眸玉爪の尤物であり、手ずから馴らしたと記す。末尾に源重豪記、知学事臣山本正誼薫沐敬書の記署がある。鳧・鴈を数百隻とする記載と鶴一隻を分け、田布施隼は当該鷹の名として保持し、現代の種名へ置き換えない。捕獲の神助説明は本文の認識、板画の扁額は本文中の制作・奉納記述として示す。
登場人物
源重豪(記)、知学事臣山本正誼(薫沐敬書)、画師(姓名不記)、田布施隼(獲鶴の鷹名)、城下・田布施郷・加世田郷の神廟
宛先
書状宛名なし(加世田郷諏方大明神廟の扁額)
キーワード
田布施郷放鷹、鳧鴈数百隻、十一月十八日益山鶴一隻、画師板画扁額、諏方大明神、鶴大型警戒難獲、神助報謝各廟一額、田布施隼の命名と手馴らし、源重豪記山本正誼敬書
冊子頁
589頁
読込量
小
面白さ
★★★★★
原文を確認
(4)451~615頁(安永4~天明元).pdf