追録6-No.1607式次第旧記雑録暫定版・確認中
島津重豪登城御礼伺候次第
安永八年四月十九日(年は目録)/原整理番号 1607/整理ID 1607
確認度中
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概要
今日の御暇の礼をするよう、前日に老中から奉書が届き、四月十九日朝六半時に出て本丸へ登城した次第。黒書院の条には「公方様 大納言様出御」と記し、奏者を井伊兵部少輔とする。縁頬下から一畳目の位置で御暇の礼を述べ、取合を経て御機嫌を申し上げる。閣内一畳目に着座して月番松平周防守の取合で馬について上意があり、重なるありがたい旨の直御請をして退座する。宗門と供人数の仰渡しへの御請を従来例どおり述べて退出し、続いて西丸へ登城、大広間で奏者松平玄蕃頭に謁して退出する。老中各邸も廻り、御用番周防守には前夕に申し入れてあり、廻礼の支度をして「御慰斗目之儘」に見廻ったと記す。先客の退出の少し前だったので暫く待ち合い、ほどなく会って機嫌伺いと礼を済ませた。阿部豊後守にも前夕に申し入れてあり、見舞いと機嫌伺いの礼を済ませ、大納言様への機嫌伺いの礼も行い帰館したとする。馬の授受方向は「馬をと上意」の記載だけでは確定しない。大納言様の出御の記載と同年二月二十四日の家基薨御の記事との時点関係は不詳である。
登場人物
重豪(目録)、公方様、大納言様(記事の人物・時点留保)、井伊兵部少輔、松平周防守、奏者松平玄蕃頭、阿部豊後守、老中・用人(無名)
宛先
独立宛名記載なし
キーワード
御暇礼、六半登城、本丸黒書院、井伊奏者、縁頬一畳目、馬の上意、周防取合、直御請、宗門供人数、西丸大広間、玄蕃頭、老中廻礼
冊子頁
569頁
読込量
中
面白さ
★★★★★
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(4)451~615頁(安永4~天明元).pdf