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追録6-No.1583覚書旧記雑録暫定版・確認中

年頭直御請の事前内談・付紙許可と当日実施を近習帳留に基づき家老座で記す

安永八年正月二日(年は朱)、記す経過は旧臘二十六日・二十七日・二十九日/原整理番号 1583/整理ID 1583

確認度高
この文書は暫定版です

現在、内容を確認中です。概要・人物・宛先・キーワード等は後日修正される可能性があります。

概要

この亥年の年頭の直御請は初めての勤めで、前年春の松平陸奥守の振合を取り寄せ、年内に右近将監の用人へ内談するよう命じておいた経過を記す。旧臘二十六日、松倉左仲に会って内談したところ、右近将監へ申すとされ、ほどなく戻った左仲から、正月の御用番なので直御請の書付を差し出すよう求められた。翌二十七日に持参して受け取られた。前年の陸奥守の際は同席一同へ大目付を通じて知らせていたが、この年は御請の形が変わるため、なお前年どおり通知する旨が確認された。その扱いに変更がある場合は、年内又は元日夕までに知らせる旨も重ねて伝えられた。二十九日、用人からの呼切紙で矢野清右衛門が出向き、別紙写しのとおり付紙で指示を受けた。矢野には清香との原注を付す。正月二日、登城して大目付新庄能登守へ直御請の件を伝え、右近将監からも指示があり、既に年内に整えられていたことを確認した。申合せの変更と能登守の内談・取合、同朋頭を通じる手続に触れた上で、前年の先規どおり着座し、頂戴物・取合の上、上意を受けて御機嫌を伺い恐悦を申し上げ、他も滞りなく済んだと記す。この経過を帳留へ付け置くよう命じられ、正月二日、近習帳留の内容を佐久間九十九が申し出て左中が承ったと結ぶ。正月三日の佐久間首尾書とは記録日と形態を分ける。独立した宛所はなく、本文中の能登守や佐久間・左中を宛先欄へ入れない。前年と当年の申合せを記すため、未実施の願出だけを述べた文書とはしない。

登場人物

江戸家老座、佐久間九十九、左中、太守、松平陸奥守、松平右近将監、御用人松倉左仲、矢野清右衛門(清香の原注)、大目付新庄能登守、御同席・同朋頭

宛先

独立宛所記載なし

キーワード

旧臘26用人松倉内談27書付受取29矢野呼切紙付紙指示、正2能登守直伝・年内段取済、先規通着座頂戴取合上意機嫌伺恐悦、近習帳留を佐久間申出左中承

冊子頁

561~562頁

読込量

中

面白さ

★★★★★

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(4)451~615頁(安永4~天明元).pdf