追録6-No.1367書状旧記雑録暫定版・確認中
小松清香の犬追物書状―上覧照会への備えと稽古不足
安永五年四月二十一日(年は朱、原廿一日)/原整理番号 1367/整理ID 1367
確認度中
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概要
家伝の犬追物について、江戸で上覧の沙汰があったり、他から照会されたりした時の答え方に備え、享保七年寅十一月の問合せの書留を別紙写で送る。先に犬追物稽古場を設けて稽古を命じ、去年十一月には御代初の犬追物の式を御覧に入れたので、公辺に伝わり、万一上覧の沙汰がある場合を考える。生類憐の仰渡以来実施せず、書伝だけでは後代に伝え失う恐れがあったため、薩摩守が一通りの稽古を命じたが、射手の人数が揃わず、弓馬の業は急には身につかないと述べる。上覧には以前からの錬熟と七八ヶ年をかけた稽古が必要で、当方はなお多年の稽古をしていないため上覧は難しいので、その不調の趣旨で答え、他から問われた時も同じ挨拶をするよう求める。留守居へ委曲を伝え、今後の沙汰に備えて心得るよう指示する。但書では、先年の上使への答えを別紙に書き抜き、後年の答え方を朱書の通り直し、江戸で帳面を作って参考にするため送ると記す。末尾は四月二十一日、小松帯刀から嶋津左中・矢柄宛。
登場人物
小松帯刀清香、島津左中、島津矢柄、薩摩守、留守居
宛先
嶋津左中殿・嶋津矢柄殿
キーワード
犬追物、享保七寅十一月問合書留、去年十一月代初御覧、生類憐以後不実施、射手不足、七八ヶ年稽古錬熟、上覧難成、留守居伝達、上使答別紙帳面
冊子頁
495頁
読込量
中
面白さ
★★★★★
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(4)451~615頁(安永4~天明元).pdf