島津重豪伺書并例書
明和元年 十二月七日(年は朱注・目録)/原整理番号 131/整理ID 131
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概要
琉球中山王が従来江戸へ使者を上げ、その翌年薩州へ使者を遣わして書翰・献上品を送り、在江戸の家来を通じて公方へ献上した先例を踏まえ、今回の献上について松平薩摩守が指図を求めた伺書と例書。十二月七日付。朱書の張紙は、公方へ寛延の度の献上物、若君へ同年大納言に献じた物、御台へ正徳五年一位様に献じた物を、書翰を添えて献上したいという趣旨を示す。寛延二年の例書には、公方家重へ龍涎香三十袋・緞子二十巻・細布二十端・八重山嶋熬海鼠二箱・泡盛酒三壺、大納言家治へ龍涎香二十袋・緞子十巻・細布十端・熬海鼠二箱・泡盛酒二壺を、琉球から薩州に送った書翰に続き使者を通じて献上したことを記す。別の例書は、正徳四年の御代替祝儀に中山王が遣使し、翌未年に薩州へ御礼の使者を送った際、一位様への祝儀として家来を通じて官香二十把・色緞子三十巻・泡盛酒二壺を、連名書翰を添えて献じたことを記す。末尾朱注は明和元年十二月、伺書一通・例書二通を佐久間新左衛門が老中松平右京大夫の用人へ提出し、同十二日に留守居が呼び出され、張紙の指示を用人石嶋弥一右衛門から佐久間へ伝えられたとする。出典注は重豪公御譜中・扣正文在家老座。
登場人物
松平薩摩守重豪、琉球中山王、公方様家重、大納言様家治、若君様、御台様、一位様(近衛氏家基、注)、老中松平右京大夫、留守居佐久間新左衛門、用人石嶋弥一右衛門
宛先
本文に直接宛名なし(老中への伺書)
キーワード
十二月七日、琉球中山王、翌年薩州遣使、書翰、献上、老中への伺、御張紙、寛延二年、正徳四年御代替、翌未年、龍涎香、緞子、細布、八重山嶋熬海鼠、泡盛酒、官香、色緞子、連名書翰、伺書一通、例書二通、十二日呼出、用人伝達
冊子頁
38~39頁
読込量
中
面白さ
★★★☆☆
(1)例言・目次・本文1~172頁(宝暦14~明和4).pdf