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追録6-No.1144申渡書旧記雑録暫定版・確認中

島津久金・山岡久澄申渡―子供教授、会読・論文・詩会の規則

安永二年十二月(朱、日なし)/原整理番号 1144/整理ID 1144

確認度中
この文書は暫定版です

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概要

子供の素読指導は講釈のない日は四時、講釈日は九時と時を定め、指導者の座席も定めて諸事を厳正に扱う。素読が済めば手習に移し、毎月二度清書を係へ差し出させる。大字・小字は任意とする。童蒙須知と小学は講釈式日を定め、子供にできるだけ耳近くで聞かせ、講釈担当者だけでなく他の係も相談して講釈する。入学の子供は他の子供の手本となるよう期待されるので、言語・容貌を律儀にし、粗暴な振舞いを避けるよう何度も教える。用もなく定めの座席を立つことや、不要な物を出すことを禁じ、丁寧に教えて日常の教訓に従わせる。係の者は経義の解一通・議論の文一通を書き、春秋に一度ずつ日限を定め講堂へ取り揃えて互いに討論し、終われば御近習へ差し出す。文体は和文・漢文とも任意で、経義の章・議論の題は係が吟味し先に定める。詩作者には兼題を定めて作らせ、一緒に差し出させる。講堂の会読は従来の指示どおり出精し、詩作者は式日を定めて詩会を行う。夜番でも講会・詩会を催し、係の者と子供は課程を守る。長年怠らない者が、出精しない者や不律儀な者を戒め、承知しなければ申し出るよう求める。行儀・経学・文章に年長も年少も互いに励み、人材を出して他国にも誇れるよう、まず子供の教授に心を尽くすべきだとする。末尾は朱の安永二年十二月、左中・齋宮。教授の日程・書字・教訓と、成人の会読・作文・討論・詩会を併せて定める。

登場人物

左中(島津久金注)、齋宮(山岡久澄注)、聖堂方勤の者、教授者、入学の子供、係の者、御近習

宛先

聖堂方勤の者(末の伝達先)

キーワード

素読指導四時・九時、指導席、手習・月二度清書、童蒙須知・小学、言語容貌・律儀、無用の離席禁止、経義解と議論文各一通、春秋提出・討論、和文漢文、兼題詩、会読・夜番講会詩会、相互戒め、子供教授

冊子頁

416~417頁

読込量

中

面白さ

★★★★★

原文を確認

(3)310~450頁(明和9~安永4).pdf