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追録6-No.1125諭達旧記雑録暫定版・確認中

島津重豪諭達―城下の繁栄策と武士の風儀・役務を戒める

安永二年十一月(年は朱、日なし)/原整理番号 1125/整理ID 1125

確認度中
この文書は暫定版です

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概要

当夏以来の繁栄策として芝居や茶屋の設置、他国男女の入込みを許したところ、上下の風俗が惰弱になり、役者・茶屋女を呼び、町家を徘徊するなど風儀が乱れたと聞く旨を述べる。近年の困窮で売買が減り町家が衰えたため、城下の体面にふさわしく救済し、生計と家宅を相応に立て直すことを意図した許可だったと説明する。取違えによって士が酒宴遊興を好むことを戒め、忠孝と恭謹を忘れず、以前からの言語・容貌の指導、聖堂と武芸稽古により士風を興すよう求める。繁栄策を伝えた際の趣をわきまえ、職分を守り、上下の差別を厳重にするよう命じる。そのためには家老中自身が専心し、政務と国家の事を平生から忘れず、差当たりの用だけに気を向けないよう戒める。職分にかなって政事を行い、何事にも気付いて意見を述べることを求める。無益の参会は以前から停止しているのに、次第に緩み役目内にも不相応のことがあると聞くとする。重役が平生に慎まず下だけを末まで締めることはできないので、判断して申し聞かせるよう求める。武士の風儀を質朴に直し、繁栄策にもますます怠りなく取り組むよう命じる。末尾は朱の安永二年、十一月、家老中へ。繁栄許可の目的と、それに伴う風儀・学問武芸・家老役務の引締めを併せて論じる。

登場人物

重豪(目録)、家老中、城下士、諸役人、町家、芝居役者・茶屋女、他国男女

宛先

家老中へ

キーワード

芝居・茶屋・他国男女の入込み許可、町家救済、許可趣旨の取違え、酒宴遊興、忠孝・恭謹、聖堂武芸、家老の政務、参会停止、重役の慎み、質朴

冊子頁

406~407頁

読込量

中

面白さ

★★★★★

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(3)310~450頁(明和9~安永4).pdf