追録6-No.1036碑文・題記旧記雑録暫定版・確認中
林信言撰―薩州鹿児島先聖殿の上梁と教学・風俗への祈願
安永二年(朱、独立月日なし)/原整理番号 1036/整理ID 1036
確認度中
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概要
「薩州鹿児島先聖殿上梁文」。冒頭で文教が人を和し国を支えることを讃え、河山に囲まれた西藩の永い安寧を願う。豊かな年に、富んだ上へ教えを加えるため大きな建物を開き、聖容を奉じること、古の制度を考え現状を吟味し、資材を度り役を整えたことを述べる。吉日を占って梁を修め架け、落成功を共に聴くとして、東・西・南・北・上・下の六方へ梁を抛つ定型の韻句を続ける。東には海の暁霞・紅い山・龍神と祥雲、西には高く晴れた空と夕陽・四海の昇平・文明を詠む。南には広い海と道徳の深い源、聖恩と千年の遺教、北には五緯がめぐり高く堅固なものを仰ぐことと、余沢・後世への崇敬を述べる。上には新成した建物と天が覆う寿、下には春秋の祀典と文教・儒風の興隆を詠む。結びに、上梁後は神と人、上下が協調し、公を尚び国を師とする郷校の教えが行われ、家族・隣里の親しみ、温故知新、深い探究、淳朴な風俗が成るよう祈る。国子祭酒朝散大夫林信言が再拝謹識と署す。朱に安永二年、正文は聖堂方にある。
登場人物
国子祭酒朝散大夫林信言、重豪(御譜中収録)
宛先
上梁文のため独立宛書なし
キーワード
先聖殿上梁、六方の抛梁韻句、文教・儒風、上下協調、温故知新
冊子頁
370頁
読込量
中
面白さ
★★★★★
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(3)310~450頁(明和9~安永4).pdf