← 検索結果へ戻る
追録6-No.1003書状旧記雑録暫定版・確認中

小松帯刀・山岡斎宮書状―守殿借地拝領と御礼・祝儀・通知の三条

安永二年三月四日(墨正文、年は朱)/原整理番号 1003/整理ID 1003

確認度中
この文書は暫定版です

現在、内容を確認中です。概要・人物・宛先・キーワード等は後日修正される可能性があります。

概要

小松帯刀・山岡斎宮から五名へ送った三ヶ条の書状。御守殿の借地千五百五十坪余を直接太守の「御拝借地」としたいと、浄岸院が以前から別紙のとおり願っていたところ、去る十五日の月次登城の際、用番松平右近将監に用事があり、出仕後に居残るよう大目付萩原主水正・目付柘植三蔵から知らされた。白書院の縁頬で、右近将監が書付によって願いのとおりの指図を伝えたので御礼を申し上げ、そのまま西丸へ登城した。月次の祝儀には及ばず、拝領地の礼を奏者へ述べ、老中を廻勤、若年寄には番頭を使者として礼を伝え、側衆には表方の知らせ等を手配した。これに関連して、太守・御前から公方・大納言へ内証の御勤を済ませ、拝領地の引渡しのため去る十七日に普請奉行久松筑前守の下奉行・付役等が出向き、滞りなく引渡しを終えたので使者による挨拶もした。第二条は、拝領当日に太守・御前へ出る者は祝儀を申し上げ、役人は家老へ謁し、諸士は御帳に記して祝儀を申し上げること、その他の祝詞を相談して首尾よく扱うことを述べる。第三条は享保十四年の添屋敷拝領に際して京都・大坂の役場や長崎へ知らせた筋書が残るものの、今度はその通知に及ばず、隣国への知らせは相談することを述べる。屋敷拝領を喜ぶ旨を伝え、女中へ申し上げるよう求め、別紙の写しを添えて送ると結ぶ。末尾は三月四日、小松帯刀・山岡斎宮の連署で、朱に安永二年。

登場人物

小松帯刀(目録清香)、山岡斎宮(目録久登)、太守、御前、浄岸院、松平右近将監、大目付萩原主水正、目付柘植三蔵、久松筑前守、御普請方下御奉行、女中、家老・役人・諸士

宛先

嶋津左中殿・樺山左京殿・喜入主馬殿・川田伊織殿・嶋津仲殿

キーワード

借地拝領、登城・居残、指図、御礼・引渡、祝儀、通知旧例

冊子頁

357~358頁

読込量

中

面白さ

★★★★★

原文を確認

(3)310~450頁(明和9~安永4).pdf