伊勢貞起書状
〈寛延二年〉十一月十四日/整理ID 旧記雑録追録5_文書0610
現在、内容を確認中です。概要・人物・宛先・キーワード等は後日修正される可能性があります。
概要
伊勢兵部貞起が十一月十四日、樺山主計へ送った婚姻相談の書状。国許での縁組について御内証からの知らせを御守殿へ伝え、相手方の家柄が意に適わない事情もあって、国許で縁組を定める意向を受けたと述べる。一方、嶋津大学の息女の国許での取組については、公辺へ届けたうえで出府することと、お殿殿・大学への断りに関する話があり、当事者の意向と奥様の出府に支障がないか、改めて調べて知らせるよう求める。 堀田相模守方へも内々に尋ねる予定で、大学の学方に差し障りがあるなら、その時点で改めて縁談を相談したいとする。御守殿と太守の意向を受け、御守殿・隅州様の考えに従って国元での縁組の運びを伝え、その返答を隅州様へ申し上げるよう依頼する。 お殿殿の息女を隅州様の御姫とする今回の取組は、常の家中の取組と異なると説く。将来双方の意向が合わなくなった場合は御内輪の問題となりうること、今から内々に断るとしても相手方の生立・境遇や当家との関係を考慮すべきこと、とりわけお殿殿の苦労や後々の心遣いにも留意する必要があることを述べる。 不足する点をさらに尋ね、返答を取り合わせて早く決定し、延引しないよう重ねて求める。末尾に十一月十四日、伊勢兵部の署名と貞起の注、樺山主計殿の宛名と久初の注、寛延二年の朱注がある。御守殿・太守・姫君・大学・お殿殿等の個々の諱は本文に示されない。
登場人物
伊勢兵部貞起・御守殿・太守・姫君・嶋津大学・お殿殿・大学の息女・隅州様・堀田相模守
宛先
樺山主計久初
キーワード
伊勢貞起、樺山久初、婚姻相談、国許、姫君、大学、息女、隅州、出府、堀田相模守、十一月十四日
冊子頁
216~217頁
読込量
中
面白さ
中
(2)166~310頁(寛延2~寛延4).pdf