島津重年病気首尾一件
〈宝暦五年〉六月十三日(目録。の七の本文は六月のみ)/整理ID 旧記雑録追録5_文書1612
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概要
重年の病状悪化と家督継承に関する七件の書付。病気が重く大切な容体になった旨の届書と、急変した場合に当年十一歳の嫡子松平又三郎へ跡式を相違なく継がせてほしいとの願書を収める。施療医師名書は武田長春院・井上交泰院・村田長庵・森宗乙の四人の薬を服用したと記し、別に望月三英を掲げる。縁者一類名書は容体を知らせる相手八名を列記し、容体書は四月中旬の疝積発病から薬を替え、草臥れが増して大切になった経過を述べる。山澤小左衛門の首尾書は、酒井左衛門尉の用人関茂太夫を介する病気届一通の提出と受領を報告する。相馬宛ての伺書では、帰国も難しい病状のもと、又三郎への家督・琉球国を含む領地の継承を願い、幼少の又三郎に不慮のことがあれば家中が安気でなくなるとして、実弟嶋津中(久珍、二十四歳)を又三郎の末養子とする案と琉球国の処置を一類とも相談し、事前に内々の意見を求める。
登場人物
島津重年(松平薩摩守)・嫡子松平又三郎十一歳・実弟嶋津中(久珍、二十四歳)・相馬・武田長春院(信郷)・井上交泰院(方正)・村田長庵(昌利)・森宗乙(春山)・望月三英(君彦)・松平右近将監・西尾隠岐守・堀田相模守・酒井左衛門尉・本多伯耆守・山澤小左衛門・関茂太夫・松平隠岐守・松平越中守・阿部伊豫守・鳥居伊賀守・松平河内守・柳生采女・水野肥前守・嶋津淡路守
宛先
堀田相模守・酒井左衛門尉・本多伯耆守(願書)/松平右近将監・西尾隠岐守(医師名書)/相馬様(伺書)/他は独立宛名なし
キーワード
病気、疝積、容体、六月十三日、又三郎十一歳、跡式、手振印判、施療医師、縁者八名、服薬、届書一通、山澤小左衛門、関茂太夫、琉球国、嶋津中久珍二十四歳、末養子、内談
冊子頁
537~538頁
読込量
大
面白さ
中
(4)474~620頁(宝暦4~宝暦6).pdf