附録2-No.689文書
細川忠利書状
二月十三日
確認度高
概要
細川忠利が島津家久に、越前宰相松平忠直をめぐる江戸の情勢を報じる。忠直は病気と称して江戸下向を延期したが、国政を意のままにし、甚だしく酔狂であるとの風聞が幕府の不興を招いた。側近の若者らは、忠直が江戸へ下れば自分たちが処罰されると恐れ、種々申し立てて引き留めたという。将軍徳川秀忠は近藤縫殿助を見舞いに遣わしたが、近藤は帰途、大磯で落馬死した。忠利は、忠直の行動を天下への企てではなく「気の違い」とみなし、直ちに軍勢が派遣される様子はないが、いずれ江戸へ召し寄せられるだろうと推測する。また、有馬氏との境界争いでは島津側が紛争の火元とならず、絵図を添えて幕閣へ申し出るよう助言し、江戸城本丸普請の進捗も伝える。
登場人物
細川忠利、島津家久、松平忠直、徳川秀忠、近藤縫殿助、本多正純、有馬氏
宛先
島津家久(松平薩摩守)
キーワード
細川忠利、島津家久、松平忠直、徳川秀忠、近藤縫殿助、本多正純、越前、病気、酔狂、側近、江戸下向、江戸召還、大磯、落馬死、幕府、軍勢派遣、有馬氏、境界争い、絵図、江戸城本丸普請
冊子頁
313~314頁
読込量
大
面白さ
★★★★★
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(2)185~393頁(年間不詳).pdf