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後編3-No.867文書

島津惟新書状

(慶長四年)九月朔日

確認度

概要

島津義弘(惟新)が又八郎(忠恒)へ、庄内出陣が長引けば肥後・筑後の風説と重なり危険となるため、内府の調停も見極めて慎重に対処するよう諭した書状。愛宕へ大百味を奉納して祈念・占いを行い、敵方が当月放火するとの占いにも警戒を促す。前年五島へ着船した唐人に関わる大明からの使者船が、日本人・唐人約百五十人の海賊に襲われ、唐人約四十人が殺され、残りが島へ置き去りにされた事件を述べる。生存者の訴えを踏まえ、船と海賊頭領を引き渡せば明へ帰還して日本の法度を伝え、翌年以降の商売往来につながるとの見通しを内府へ報告した。

登場人物

島津義弘(惟新)、島津忠恒(又八郎)、徳川家康(内府)、伊集院忠真(源次郎)、本田与左衛門尉、新納杢右衛門入道、伊勢平左衛門尉、島津義久(龍伯)、唐人竜舜明

宛先

又八郎殿

キーワード

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冊子頁

431~433

読込量

面白さ

★★★

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(4)417~571頁(慶長4~慶長5).pdf